管理人の受験記7:CCNAの受験記
受験日2004年2月10日
2004年、LPICに続きCCNAの受験です。
CCNAを受験するに当たり勉強するのは当たり前ですがLPI認定試験はピアソンVUEまたはアール・ プロメトリックのいずれかにIDを取得した上で受験の申し込みをします。
- ピアソンVUE http://www.vue.com/japan/
- アール・プロメトリック http://www.prometrim-jp.com/
CCNAの640-607Jは2004年の2月13日をもって801Jにかわります。 また607Jの受験も2003年の12月26日の受験予約を持って終了しています。
まぁ、早い話とりあえず受験予約入れておくかてな感じです。そしてついに受験日が来ました。
当然現実は甘いものじゃありません。やっぱりLinuxとは違います。そして一番大きいハンデは実機(シスコのルータ) が自宅にないことです。それも1台だけではだめでしょう。 したの試験デモを持てもらえばわかりますが実際の出題には複数ルータのシュミレーションも出題されそうです。
CCNA試験にはこの607JよりシュミレーションというPCの画面上ですが実際にルータを設定したりする問題がでます。 またこのシュミレーションがCCNAを難しくしているといっても過言ではないでしょう。

画像はシスコのウェブサイト640-607Jのページ試験デモからです。
ちょっとどんなものかなという方はアクセスしてみてください。
CCNAの試験の進め方、またPCでの試験の進め方がわかります。

今回の受験会場は前回、LPIC101でお世話になった最先端情報カレッジに行きました。
CCNAの受験にあたり守秘義務があるのであまり多くは語ることができませんがこれから受ける方に少しでも参考になることがあるかもしれませんので私の受験記を以下に書きます。
当日は少し早めに家を出ました。 それでも受験時間が11時30分からなので電車もすいていて平日にもかかわらず快適に車内で問題集の確認ができました。
前回のLPICでいったこともありほとんど勝手を知っているというのは楽です。道に迷うこともなく到着。
受験開始時刻より20分前に到着しました。オフィスの方が「どうします?すぐ受けますか?」ときいてきたので 「予定通り11時半からやります」
あいかわらずアバウトなところにちょっとほのぼのとしてなごむ・・・のこり15分だが最後の確認・・・悪あがきをする。
5分前にトイレに行っていざ受験へ!
荷物をすべてロッカーに入れてメモ用紙をもらう。「すいませんメモ用紙もう一枚ください」と2枚受け取り受験開始。
アンケートやらチュートリアルやらをやって次、次とクリックしていたら気づいたらいきなり試験が始まっていた・・・・ そして一問目からわからん・・・・
CCNA試験の難しさにシュミレーションの問題ともうひとつこれがあります。それは・・・
一度解いた問題にもどることができない。
これをはじめ聞いたときは正直あぜんとしました。 いまだかつて試験で問題の見直しができないなんて聞いたことも経験したこともありません。
そう、時間の配分が難しいのです。約50問を75分間で解かなくてはいけません。そのうちにシュミレーションがあります。
1問目に悩み、本当に適当に答えを選んで2問めへこれもよくわからん、3問目、これも怪しい・・・4問目、こんなの見たことないよ・・ ・どうしよう。よくわからない。
こんなよくわからず、また後戻りできない状況で進んでいきました。どうしよう・・・どこかで巻き返さないとやばい・・・ 少し追い詰められた感じです。そう、去年受けて不合格だったLPIC102のときとなんか似ています。この出題者の傾向はオレに合わない・・ ・・
そんな始まってまだ10分くらいで少しパニック状態になりかけた7問目で試練はやってきました。 なんだこれ全然見たことない問題ばかりだよと時間配分のことなどすっかり忘れたそのときPCが一瞬動きが止まり「あれっ?」 と思った次の瞬間・・・・
シュミレーション・・・・
オレの頭は完全にショートしました。なんかが切れたのがどこかで感じました。
手が震え始め問題を読んでいるのに状況がまったく把握できません。
手を振ったり、頭を振ったり、今このパニックの状況をなんとか脱するために考えられることをやりました。 しかし一度震え始めた手はおさまりません。また時間はどんどん過ぎていきます。かなりやばい・・・・ 読んで考えようとしても問題文がまったく理解できません。
ここでオレは開き直りました。たぶんこのままこの問題を考えてもだめだろう。
ならば出題にあがっているルータを全部一から設定してしまえ。
と切り替えました。これでふっきれて震える手で端から設定できるルータを全部設定しました。
設定する必要のないルータもさわったかもしれません。かなり時間を食いました。まだ50問中7問目なのにこの時点で53分・・・
時間表示が「時間、分」なので試験開始時点で1時間15分と表示されます。 はじめから75分と表示されればあまり時間が減った気もしないのですが1時間という表示がなくなると本当に時間がないという気持ちになります。
また出てくるであろうシュミレータ問題のために飛ばさなくてはいけません。本当に飛ばしまくりました。たぶん、 少し考えれば解けるであろうところもどんどん進みました。
まったく時間は見ていません。みると焦りがでるだろうと。 次のシュミレータのときに時間と問題番号を確認をすればいいと自分に言い聞かせとにかく飛ばしました。
典型的なハマって、時間配分を間違え不合格のパターンです。
問題の最初に焦って、早い時点で出てきたシュミで時間を使い果たし、飛ばして間違いまくって次のシュミで万事休す。
試験なのに肩で息をしていました。
そして次のシュミレータがきました。
「きたか!」とおもい、時間と出題番号を見ると・・・・
残り時間27分、問題数49/50・・・・
えっ・・・・?もう最後の問題なの?
時間配分も何もない・・・ のんびりたっぷりある時間を使ってシュミレータに臨みこれだけ余裕があると本当にじっくりと解くことができました。 シュミレータ試験ソフトの評価実験なんかもしてみました。そんなときはすぐに終わっちゃうのよね。そして最後の問題もこれまた簡単。
この時点で残り14分・・・・・
脱力とともに最後の問題を終了すると採点、合否が出るのです。
本当に久しぶりになんかにすがったね。そう、心の中で「もし神がいるなら頼む、頼むっ」
お願いします。合格をしてくださいっっっー!
とモニターの前でひとり両手を合わせて終了をクリックしました。
PCのハードディスクがうなりだす。採点中です・・・・・・・・・・・・・
おめでとうございます。合格です。
喜びよりも先に脱力した・・・・ほんとによかった・・・・
さてこんなアホな受験記をよんでも何の役にも立たないでしょうからこんな私でもなぜ受かったのか? そしてなぜパニックになったにもかかわらず何とか窮地を脱することができたのかをお教えしますね。
資格試験会場の選択は非常に大事である。
- 駅から近い
- 一度受験したことがある
- メモ用紙が紙
駅から近く、一度受験したことがあるというのは説明の必要がないと思います。
最後のメモ用紙が紙というのはどういうことでしょうか?
私は以前、LPIC受験のときにここ情報先端とWAVEで試験を受けました。 そのとき情報先端では計算メモ用紙に紙とボールペンをもらえましたがWAVEではなんとホワイトボードだったのです。 LPICのときはあまり書くことも計算することも少なかったのでほとんど気にしませんでしたがCCNAとなるとアドレッシング計算、 シュミレーションをモニターではなく実際に紙に書いてみる行為が非常に理解に役立ちました。 そのため書くことが多くなることが予想できてとてもホワイトボードでは対処が難しいとおもい紙とボールペンをいただけるここ最先端情報処理を受験会場に選んだというわけです。 またもう一枚くださいと言えば気軽に何枚もいただけたことも付け加えておきます。
試験会場に誰もいない時間帯の選択
なぜ2月10日を予約したのかというと・・・・
ぜったに受験者が少ないだろうと予想したからです。
なぜなら次の日は水曜日、そして休日(建国記念日)
それも・・これまた受験者が絶対にいないだろうという昼休み時間当たりを狙って。
以外とこんな平日でも朝一番は受験者がいます。ちょうど私が到着した11時ころに2~3人の受験者が終わって帰るところでした。
私が試験スタートして終了するまで誰一人として入ってきませんでした。
一人で受験するといいことってあるの?っておもうでしょ
これがあるんですよ。今回みたいに緊張したりパニックになったりしたときには特に!
それは・・・
- 手足の運動できる
- あっ・・とか、えっ・・とか、そんなバカな・・とかショエーッ!とか奇声をだせる
- 声をだして問題文をよめる
- シュミレータなどで長い打ち込みのときに声を出して打ち込みができる。
- 貧乏ゆすりができる
要するに(程度もあるが)声を出したり音を出したりすることが気兼ねなくできるのです。
上記行動がすべて試験中にできたので手が震えたときは手足のマッサージとか頭をぐるぐる回したりとか、 知らないわからない問題が出たときに「えーっそりゃないよ」とか声に出していったりしてストレス発散したり、 難解な問題文は声に出して読んだり、アドレス打ち込んだりするときには声に出して読みながら打ち込みました。
実を言うと私このあとに2月13日にも受験の予約を入れてありました。このCCNAの受験代は15500円です。 どちらか一方をキャンセルすればお金も戻ってきます。 10日をキャンしてもっと勉強して13日一本にかけようかという貧乏心も少しありました。
13日一本絞ってに受験したらたぶん落ちていたでしょう。
そのくらい差があります。もしあなたが自信のない受験をするのであればほかに受験者がいないであろう日時を選ぶとよいとおもいます。
ちなみに受験後にセンターの方といろんな話をしたら11日と最終日の13日は受験者盛況だそうです。
最後に(ギリギリ合格の)スコアレポートをあげます。
- 受 験 日 : 2004/2/10
- 合 否 : 合格
- 受験科目 : 604-607J
- 取 得 点 : 860 ギリギリです。どっかもうひとつミスったらアウト
- 問 題 数 : 50問
- 試験時間 : 75
- 勉強期間 : 約1ヶ月
- 何度目の挑戦か : 1回目
【 セクション毎の正解率 】
Bridging&Switching 100%
OSI Model & Layered Communication 83%
Routed Protocols 91%
Routing Protocols 66%
WAN Services 83%
Network Management 83%
LAN Technologies 83%
Cisco & networking Basices 25% ←こんなスコアでよく受かったな、奇跡だよ
その後・・・合格証来ないなーと思っていて、いつ忘れていました。
子供の入学式をそなえ、本棚整理していたら・・・
オレの合格証が出てきました。1ヶ月以上前にきてるじゃねーか
それではご対面。

もう、次はとらねーだろうな。3年の命・・
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